話が良すぎるときほど、静かになる
最初はワクワクする。
数字も言葉も、都合がいい。
でも読み進めるほど、
なぜか胸の奥が静かになっていく。
うまい話というのは、
期待が大きいぶん、
違和感も小さく忍び寄ってくる。
大きなメリットの裏に、小さな条件。
すぐには見えない制限や例外。
文字通り「全部書かれていない部分」が、
後になって自分に返ってくる。
だから、
興奮のまま飛びつかない。
一歩引いて読むことで、
違和感に気づける。
ワクワクと静けさの間で、
自分を守る判断ができる。
それが、うまい話と向き合うときの、
ほんの少しの知恵だ。

